躁鬱病の疑いがあるときは専門機関で治療を受けましょう

サインを見極める

悩み

援助する側が抱える問題

躁鬱病になると、普段の自分とは違う性格の感情が現れることがあります。症状が重いと他人からも違和感のある行動を取るので、家族や友人から指摘されて躁鬱病だと気づくことも多いのです。自分自身で気づくことが難しい躁鬱病ですが、セルフチェックをすることによってこの病気の可能性があるのかがわかります。インターネットの専門サイトでは、自分がこの症状を起こしているのかをセルフチェックで確認できます。その人の行動や気持ちなどで躁鬱病になっているかの判断ができるので、インターネットに記載されているチェック項目を回答することで病気かどうか診断できるのです。何でもできるという気持ちになるので睡眠時間が浅くても行動しようとする気持ちになる人や、人の意見を聞かずに話し続ける人、衝動的な買い物をする人は要注意です。たまにしか起こらないならただの気分の変化によるもののことが多いですが、躁鬱病の場合はこの状態が頻繁に起こってしまいます。こうした初期段階のサインを見極めることによって、躁鬱病に気づいて早めの治療を受けることができます。

ゆとりを持った援助の仕組みを

この病気の状態が進行すると自分だけの問題ではなく、他人まで傷つけることがあるので人間関係を壊してしまいます。初期段階で治療をしていれば早く改善できますが、症状が進行していると治療が難しくなります。薬物療法での治療が行なえますが、人によっても必要な薬が異なるので完治までには時間がかかってしまう可能性があるのです。

躁鬱病等の精神疾患は、余り身近に感じない病であったが、昨今、この種の治療を受ける人達が大幅に増えているようである。事実、身の回りにも心療内科等精神疾患の治療を主とする医療機関が目立つようになった。 そんな中、身内のものが社会福祉関係の仕事をしていたが、責任者になってから暫らくして急に様子がおかしくなった。そうなる前に、介護や援助をする立場の人が、激務に耐えられず次々とやめていくと言っていた。 福祉関係の仕事が好きで入ったものの、頑張り過ぎが、精神を蝕み、気付いたときは当人が、躁鬱病になっていた。 病院に行き、躁鬱病と診断され、更にショックは大きかったようだ。治療が始まってから、逆に症状が悪化したり、改善したりの繰り返しが続いた。医者によると其れが躁鬱病の特徴で、気長に治療を続けるより他ないとのことだった。

介護を含めた社会福祉の実働に拘わっている人達は、その激務の割には、待遇には、恵まれていないと社会問題にもなっている。確かに、其れも、待遇改善の重要な要素であるが、躁鬱病等精神疾患を生み出す所には行かないまでも、精神的に病んで、治療を受けざるを得ない人達が増えているのも事実であり、仕事内容の改善こそ急ぐべきではなかろうか。 社会福祉関係の仕事が、激務のあまり、仕事を続けるのが絶えられなくなるというのでは、福祉の根幹に拘わる問題だと思う。 人を支えていくには、支える側には、それなりの心のゆとりがないと勤まるものではないと思う。心のゆとりがあってこの、世話する人達への思い遣りの心が育まれ、質の良い援助も出来ると言うものであろう。